今年度、本校では「考え、学び合い、創造し、学びを深める児童の育成〜思考力、判断力、表現力を育成し、教科横断的な学びにつながる授業改善〜」を主題とし、校内研修を進めています。
主題につながる研究教科として低学年は生活、3年生以上は総合的な学習の時間、みどり学級では自立活動を行い、そこで学んだ思考力、判断力、表現力を各教科に生かしていきます。
4年生は総合的な学習の時間において「川口よいまち・やさしいまち〜自分たちの地域をもっとよいまちにしよう」をテーマに学習を進めます。
4年生の子供たちは3年生のときには「川口よいまちプロジェクト」で地域をもっとよくしようという活動(公園をきれいにしよう、地域のお祭を伝えよう、スクールガードさんをもっとふやそうなど)を行っており、自分たちの住むまちへの愛着をもたせています。
4年生では「やさしいまち」を考え、自分たちにできることを提案します。
提案のために「妊婦さん」「障碍のある人」「地域で生活する外国の人」「まちで生活する高齢者」の4つの観点で考えさせていきます。
本日の授業では今までの知識をタブレットを使って分類整理し、自分が提案していきたいものを選びます。分類のときには近くの友達と話し合う場面もあり、対話を通し、学びを深めていました。
子供たちがよく考え、考えをもとに判断し、そのことをさまざまな形で表せるように支援していきます。