11月の講話朝会もハイブリッド型で行いました。体育館でお話を聞いていた4年生の子供たちをはじめ、各教室ではテレビごしに話をしっかり聞いていました。
校長先生からは「いじめのないみんななかよくたのしい前川小学校」にということを子供たちに伝えるために昨年度もお話をした動物行動学者のローレンス博士のオオカミとハトの行動についてお話がありました。オオカミのような強い生き物は種を残すために必要のない争いは好みません。もし争うことになったとしても相手を苦しませずに一撃してしまいます。しかしハトのような弱い生き物は相手を一撃する力を持っていないので相手をずっと攻撃し続けるのです。実はいじめもハトの行動に似ているところがあるのではないでしょうか。強い生き物のように必要のない争いをしないまえかわっ子になりましょう、と校長先生からのお話でした。
11月の生活目標は「ていねいなことばづかい」です。校長先生も「言葉によって相手を傷つけることがある」とお話されていました。生徒指導部の先生からも丁寧な言葉づかい、優しい言葉づかいができるようにしましょうとお話がありました。
最後は学校の落とし物についての呼びかけがありました。落とし物には名前を書いていないものが多いです。同じようなものがあると落とし物は迷子のままで持ち主にもどることはできません。ものを大事にするためにも持ち物には名前を書きましょう。