日本人にとって鰹節を出汁として使っている料理はおなじみです。家庭科の味噌汁づくりでは煮干しを使いましたが、普段は鰹節を使う家庭が多いでしょう。本日は創業300年以上の鰹節専門店のにんべんさんからゲストティーチャーをお招きし、5年生を対象に鰹節教室を行いました。
鰹節には荒節と枯節の2種類があること、荒節と枯節の違いなどを鰹節が作られていく過程の中でお話がありました。
話の後は鰹節の削り体験です。見本を見せてもらったあと、子供たちが体験。見た目より難しかったようですが、コツをつかむと楽しそうに削っていました。
最後は実演で鰹節から出汁をとったり、出汁がらからエコふりかけを作ったりしてくれました。きれいな一番出汁の色に子供たちは歓声。エコふりかけはとてもいい匂いでした。
子供たちに出汁の良さが伝わるといいです。