人は過ちを犯してしまったときに嘘をつき、そのことをごまかしてしまうことがある。そのことが自分の気持ちを苦しめてしまうことがわかっていてもついやってしまう。
ここでは主人公の気持ちを通して、ついてしまった嘘やごまかしは後悔することになることに気づかせ、正直に明るい心で伸び伸びとした生活をしようとする態度を養います。
子供たちは主人公の心の葛藤を自分事としてとらえ、話し合います。子供たちは「自分なら主人公のようにはしない」「主人公の気持ちはわかる」と主人公になっていろいろと考えていました。
この題材を通して、正直でいることは自分がすがすがしく生活できることに気づいてほしいですね。