5年生は、午前中にSKIPシティに行き、映像学習をしてきました。
大雨でどんよりした天気ではありましたが、児童たちはとても楽しみにしていました。
空飛ぶじゅうたん、スタジオ収録体験、映像ホール、映像編集の4つの活動を体験しました。
空飛ぶじゅうたんでは、クロマキー合成(ブルーバック合成)の体験でした。
空飛ぶじゅうたんに乗って、恐竜に追いかけられている様子やタイムスリップする様子を演じていました。
中には、じゅうたんから落ちてしまう演技をする児童もいて、とても楽しそうでした。
スタジオ収録体験では、実際のニューススタジオセットの中で、キャスターやゲスト、カメラマン、フロントディレクターなどの役割を実際に体験します。
スタッフに機器の操作方法を教えてもらい、収録スタート。
緊張感のある中、どの役割の児童も、自分の役割を発揮していました。
また、「テレビを作るのに、こんなにたくさんの機械やスタッフがいるんだ」と驚いている児童もいました。
普段は見ることができない、貴重な体験ができました。
映像編集では、CM作成の体験をしました。
使う映像や順番によって、観ている人の感じ方や捉え方が異なる、ということを教えてもらいました。
実際に、ペンギンの成長物語と地球温暖化のCMを作ってみました。
ここでは、「CMを作るのは簡単だと思っていたけれど、意外と難しかった。」と感想を言う児童もいました。
映像ホールでは、自由にフロア内を見学しました。
映像に音声をつけるコンピュータでは、同じ映像でも、音声によって感じ方が全く異なることに気付いていました。
また、順番を守り、譲り合いながら場内の体験をすることができていました。
今回の映像学習を通して、映像作成のことを詳しく知り、興味を持つことができました。
児童たちにとってとても有意義な校外学習になりました。