川口市の産業の代表といえば鋳物工場。鋳物工場の中には、かつて子供たちが夢中になったベーゴマを作っていた工場がたくさんありました。しかし、徐々にその数も減ってきました。最後に残っていた工場も今年で最後。とても寂しいです。
今日は川口市で作られたベーゴマを使って、ベーゴマ教室を行いました。ベーゴマ教室の先生は、郷土資料館の先生とベーゴマまわしの名人。お二人にベーゴマの回し方を丁寧に教えていただきました。
はじめは補助付きでベーゴマまわし。これは、全員できました。次は紐の巻き方を学び、自分でまわします。いきなり紐を自分で巻くのは難しいので、紐を巻いてもらってから補助なしで、ベーゴマまわし。これはなかなか難しく、大苦戦でした。自分でまわせた子は、紐巻き。これはもっと難しく、1時間ではできませんでした。
最後は郷土資料館の方とベーゴマ名人でベーゴマまわしのデモンストレーション。ベーゴマがあたったときの迫力に歓声があがりました。
郷土資料館やイイナパークでのベーゴマ教室の案内もありました。みんな、行ってみてくださいね。