今日の講話朝会では、校長先生から、「いじめをしない、させない、許さない」というテーマで話がありました。「平和の象徴であるハトと、肉食獣のオオカミ、どちらが残酷でしょうか。」という問題でスタート。子供たちも真剣に考えながら聞いていました。
 動物学者のローレンツ博士によると、二羽の鳩を一つのかごにいれると、喧嘩をはじめ、止まることなく最後まで攻撃し続けてしまうそうです。一方オオカミは、腹を見せると争いが終わります。本能で争うことを止めることができるのだそうです。
 子供たちは、この話をもとにして、「いじめ」について考えていきます。いじめには、①暴力によるいじめ ➁言葉の暴力によるいじめ ③空気によるいじめがあります。いじめをするのも、やめるのも、とめるのもみなさん一人一人の「心」です。いじめをしない、させない、許さない学校にしていくのは、子供たちの気持ちです。頑張ってほしいですね。