「マスク生活の歯・口の健康管理」
近年のコロナ禍においてマスク着用生活が続いていますが、「口呼吸が多くなり口が乾く」「会話が減り、滑舌が悪くなった」「口臭が気になる」等の声も多く、口腔の健康が脅かされて水分補給や歯みがきが大切になります。
特に成長期のお子様が口呼吸を習慣にしてしまうと、歯並び・顎の発達のほか、全身にも様々な影響を及ぼすことがあるので、注意しなければなりません。（日本口腔保健協会ホームページより）
また、マスクをしていると、顔が隠れている安心感から表情筋を動かさなくなり、口角が下がり、頬のたるみやしわ、ほうれい線が目立ってくることが心配されます。また、喋らなくなることで口の周りの筋肉を動かさなくなり、その筋肉が衰えて「オーラルフレイル」につながる恐れがあります。
「オーラルフレイル」は、口の機能低下、食べる機能の障害、さらには心身の機能低下までつながる負の連鎖に警鐘を鳴らした概念です。（日本歯科医師会ホームページより）
そのため、今年度も学校歯科医の吉田 元先生が、子供たちと保護者様、地域の方々に向けて、歯と口と体の健康を守るための動画を作成してくださいました。こちらの動画をぜひ御覧いただき、皆様で歯と口と体の健康に御留意ください。
また御視聴後は、「学校だより夏休み号」に記載されているQRコードからformsのアンケートに御回答いただけますと幸いです。 御協力お願いいたします。
