本日は地震を想定した避難訓練と引き渡し訓練を行いました。
震度5弱の地震が起きたあと、保護者の方に自動を引き渡すという設定です。実際の地震は余震が何度も起きます。12年前の東日本大震災もそうでした。子供たちは地震が起きたら初期行動として机にもぐる、揺れがおさまったら外に避難するのではなく、安全のために教室内で待機する。学校はしっかり耐震をしているので安全です。避難している途中で余震が起きたらかえって危険なのです。そういったことを想定し、今年度は実施しました。
その後の引き渡し訓練も教室内で行いました。実際の地震では外での引き渡しは難しいです。保護者の方も児童の引き取りまでに時間がかかる可能性が高いです。引き渡しについても実際と同様の形での実施としました。
今まで起きた地震は学校管理下では2度しか起きていません。だからこそ、東日本大震災のように学校管理下で起きた場合の訓練は大切です。
保護者のみなさまも本日の訓練にご協力いただき、ありがとうございました。