初任者研修研究授業の第2回目。本日の授業は道徳です。
「やくそくを守るということはどういうことなのか」「やくそくを守ることでどんなよいことがあるのか」を考えます。
本日の教材は「ちゃんと使えたのに」です。主人公はゲームの攻略サイトをみるためにパソコンが使いたかった。妹の付き添いに行ってしまった母親の帰りを待っていたが、母親が約束の時間を過ぎてしまうことから、家の約束を破ってしまう…という話です。
子供たちは主人公になり、約束を破ってしまったときの気持ちを考えます。「がまんできない」「やっちゃった」「お母さんだって約束を破ったんだから」などいろいろな意見が出ました。
最後は父親にパソコンを使ったことがわかってしまった主人公。約束を守らなかったことを後悔してしまう結果になってしまいます。
この教材を通し、主人公が約束をやぶることは「自分勝手ないいぶん」、母親が約束を守らなかったことに気づかせるきっかけになります。自分たちのこれからの行動に生かせるといいですね。