4年生は本日の2時間目から4時間目まで福祉体験を行いました。福祉教育推進委員の方々に来校していただき、保護者の方のボランティアの協力もいただいてとても充実した学習となりました。体験内容は主に3つでした。
1つ目は車いす体験です。段差や障害物などコースが体育館に設置され、車いすに乗って移動する、車いすを押す体験をしました。操縦が難しく、少しずつコツをつかんでいました。2つ目はアイマスクをしながら構内を歩く体験をしました。階段や壁など思わぬところに障害物があることに戸惑いながら体験をしていました。3つ目は重りやゴーグルなどをつけ、高齢者となり文字を読んだり移動する体験をしました。3つの体験から感じたことは、体の不自由な人のための道具やツールがあること、しかし周囲の助けが必要なことも生活の中でたくさんあるということです。1度体験して大変さがわかるからこそ、日常生活の中で体の不自由な人に進んで歩み寄り、手をさしのべる、そんな前川っ子として成長した体験でした。関係した皆さま、本日はお忙しい中貴重な体験、補助を本当にありがとうございました。